魔物語（11）

死の女神、ブランルに諭されたベティは、再び胆平とドーターと一緒に暮していくことにした。
人間界で暮すために三人は、クリーニング屋をはじめたが・・・物心がついてきたドーターのために、胆平は、父親が人間で母親が魔女だということをはっきり教えることにした。
そこで三人は夏休みに魔界へと向かうが・・・子育てのかたわら、絵を描いていた胆平だったが、ある時彼の絵が、有名なコピーライターの目に止まった。
選挙ポスターの絵を依頼された胆平は、魔界で無心に絵を描こうとするが・・・ベティの友人ヴェネフィカの人形が、コンピュータに取込まれてしまった！なんとか人形を取込んだコンピュータを突き止めたベティたちだったが、果たして取り戻すことができるのか！？ドーターが「子どもの自主独立を促す会」のため、幼稚園の軽井沢旅行へ出かけた。
ところが、心配でしょうがない胆平は、ドーターの様子を見るために、変装して軽井沢までついて行く。
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