タイム・フライト
松久由宇のSF短編集。
ふとしたことで知り合った女性・ナミを好きになったタクは彼女に交際を申し込む。
ナミはOKするが、3日間という条件付だった。
なぜ彼女はそんな条件を…。
そこにはある秘密が隠されていた(『タイム・フライト』)。
表題作『タイム・フライト』を含む全8作品収録。
「それは、日本と日本人にとってもっとも暑い夏だった……」1945年8月――。
生きる事に向かってすべての人間が必死だった時代、ただ一人だけ流れに逆行するかのように生とは反対の死へ向かい彷徨する男がいた。
その名は日向二郎、白刃と共に生きた男の壮絶な生き様を描いた衝撃の問題作。
あることがきっかけでやくざの天日会に追われるハメなった風俗の客引き・モーやん。
そこを映画監督の深情欣二郎監督に助けられ、その日の内に弟子入り。
助監督として働くことになったのだが…。
ブルーフィルムの世界に生きる一人の青年の青春フィルム奮戦記。
女子高校生・小鼓初音の父親は宝珠山九輪寺の住職。
お寺の本堂では、毎月「百物語の会」が開かれている。
初音の友人に加え霊能者や心霊研究家も参加し、心霊から妖怪、呪いや黒魔術など、本当にあった怪奇現象や恐怖体験を語りあう。
実例を挙げ、怪奇現象を科学的にも検証する本格的ホラーマンガ!!ざしきわらしが出没するという東北地方の旅館で、実際にざしきわらしを目撃した初音。
「百物語の会」でざしきわらしにまつわる怪談話をしていると、怪奇音と共に人魂が現われた!! そして、人魂は初音の体の中へ消えていき…!? 「ざしきわらし」他5編収録。
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